高樹沙耶のビューティフル・デトックス (07/09/07)
9月 18, 2007 8:57 pm レポート9月7日〜9日の3日間、高樹沙耶さんのエコロジーハウス「umoja-lani」で開催した「高樹沙耶のビューティフル・デトックス」ワークショップに参加しました。
台風一過、総勢8名のTYPHOON GIRLS(?) な女子があちこちから集まった。わたしは当日少し遅れて参加したのだが、天候のせいか路線バスはガラガラ。窓から荒れ狂う房総の海をみつめ、「なんかこれって天候からしてDETOX!」と脳天気にわくわくしていた。

さて海沿いの沙耶さんのエコロジーハウス「umoja-lani」と呼ばれる。「umoja」はアフリカの言葉で「団結、結束」「lani」はハワイ語で「天国のような」という意味。
海が広がる丘、風が通り抜け、海を見渡し、大地を思わせる空間。緑豊かな山、ちいさく豊かな農園、ロッジのようなポーチに広々と海に面したテラス。ガラス張りのバスルーム、天然の木のぬくもりがあったかい床、しっかりとしたキッチンとどこもかしもシンプルで心地良い循環型の家。そしてすごくナチュラルでシンプルなのだけどそこここがおしゃれでシック。
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玄関にはイルカのアート、木の感触が気持ちいい階段には小田まゆみさんの女神のアートが見守るように佇む。そこここに、木の暖かでやさしい感触が五感を開く。広々したウッドデッキでぼんやりと海を見てるだけで、山の緑と目の前に広がる潮の香りに、細胞がどんどん浄化されてくよう。
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おおらかで、ハワイの大地を思わせる沙耶さんと語り合いながらの農作業、今日とれた野菜たちを見ながら、メニューをあれこれ考えながら作る食事も最高に楽しかった!農作業も、沙耶さんはじめ、みんな、なんだかおしゃれ!そしてカッコのかわゆさ、かっこよさだけでなく沙耶さんの美学、哲学、たくさんの知識、想いをシェアしながら過ごす伸びやかでリッチな時間。もうほんと、言葉で表現できないほどしみじみ豊かでした!みんなの顔もみるみるぴかぴかしてくるし!
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そしてもうひとつ特筆すべきはおうちの心地よさ、おうちの持つ気配。この家のあちこちに暮らしが、生きてることが自然の一部ということシンプルだけど、だからこそ忘れてしまうコトに対して沙耶さん真摯な想いがそこここに感じる。そしてこの空気を作っている。みつばちの飼育、海での海藻取り、農作業、ここでの暮らしのそこここで近所のひとびととの温かく自然なやり取りが溢れる。
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暮らすと言うこと、生きると言うことは本来自然に左右され、危うい。ごはんを食べることにすごく多くのことを感じたり感謝することもすっかり忘れてた。食事瞑想という、食事を100回かみしめて言葉を交わさず瞑想することもここで初めて体験した。大地を想い、自分自身の細胞の声を聴く。沙耶さんも、スタッフも、参加したぞれぞれも各々の宇宙にいるようなそれでいて、みんなが繋がっているような、不思議と心地よい自然な静けさを分かち合っていた。そう、ここで過ごすと沙耶さんがいかにこれから地球や環境に対してなにをしていくべきかを洞察し投げかけようとしてるのが、家のそここで感じることができたのも大きな気づき。
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そして不思議なほどここは、土地のエネルギーが強いこと!びっくりするくらい眠くなるのだ。夜のなると土地に吸い込まれるように眠くなり、その感覚は完全に子供の頃のまるで眠りに自分が吸引されていくようなアレ。ここでは大地も、家も呼吸し息づいてピュアなエネルギーが溢れてる。「umoja-lani」ではヒト、モノ、コトがまるで小さな惑星、宇宙のようにぐるりと循環してるのだろう。
ふと私は東京の日々の暮らしの中、いかにわたしたちが循環からかけ離れた暮らしにいるのかを思った。食べ物1つ収穫するのもたいへんな頼りない存在であることを忘れてる。そしてそんな自分すら、当たり前になってる自身の愚鈍さが可哀想でなんだかずきっと痛くなった。心の奥の柔らかい部分が感じること、細胞が発する言葉を見逃してはいけない。自分の中にも、この野菜たちのように、こんなにものびやかな心と感覚が息づいているのだ・・・・。
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さてここでの出逢いは、ヒトも大きな宝物!参加は、20代、30代の8名のばらばらで集まった女子。情報感度も高く環境や食に対して自分自身で本物を掴み取ろう、知ろう、育もうと動くひとばかりで、、”濃い出逢い”にも驚きがあった。
6時に起きて海風を浴びながらヨガをしたり、食事瞑想したり、農作業したり。こうしてシンプルに身の回りにある作物を恵みとして頂くことはこんなにも自分自身の声に耳を澄まし、そしてシェアリングで他者とも分かち合うことで自然と循環のなかに自分を置く安心感を知る。言葉を交わさなくても、自分の声を聴くひとと同じ時間を過ごす心地よさはなんとも言い表せない。自分、そして取り囲むすべてのものとの深い対話なのだろう。
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「umoja-lani」の瞳は、見えないなにかをしっかり感じ取って、潮風に晒された笑顔がこどもみたいに輝いていた。わたし自身、企業で企画や宣伝を経ながら、自分の声を聞きそびれていることに気づいて、プライベートで小さな世田谷の一軒家のラウンジ「世田谷おうちPROJECT」を始めた。「個」が想うこと、発信することは、これからますます増えていくだろう。
今回、ふとしたきっかけで、VIVA!につながり、沙耶さんの lani に導かれたくさんの実りをシェアできた。これってきっと次に、またわたしも誰かにシェアするため。「umoja-lani」にたどり着いたのかもしれない。小さな声を聴くということは、大きな宇宙へとつながり大地を守ることへと一歩を踏み出すことなのだろう。
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さとうゆりこ(世田谷おうちPROJECT主宰)
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